EAN(JAN)とUPCの名称が     "GS1"になります

 EAN協会の正式名称「EAN International」のEはヨーロッパを意味し、発足当初のヨーロッパ中心の組織から26年を経て実質的に世界規模の組織になった事から、その名称の変更が課題とされてきました。

 2003年のEAN総会でこの名称変更が検討され、「Global Standard One = 世界で一つの規格」という概念を示す "GS1" とする事が決定されました。

 2005年からEANに統合される予定のUPCも当然"GS1"と呼ばれる事になります。

 これに伴い、各国のコードセンターの名称も GS1 の後に国名を表記して、例えば我が国の場合「GS1 JAPAN」と呼ばれることになります。