CODE-128

(sample)

 1981年にコンピュータアイデンティクス社によって開発された、フルアスキーの 128 文字をシンボル化した マルチレベルバーコードで、この名がある。
 他のバーコードキャラクタとその表すデータが 1対1 になっているのに対し、 CODE-128はスタートキャラクタ、コードセットキャラクタ、シフトキャラクタの選択使用により、一つのキャラクタが任意の場所で 3 種のデータが表せるのが特長。

 そのフレキシブルな機能性から、世界共通の物流補足コードとして制定が進んでいる UCC/EAN-128 補足コードのシンボルとして採用された。
 日本では1994年に JIS X 0503 として規格化された。

■ 概要

 ●キャラクタ・セット スタートキャラクタ
 START CODE A,B,C
非データキャラクタ
 FNC 1,2,3,4
コードセットキャラクタ
 CODE A,B,C SHIFT
データキャラクタ
 ASCII 128キャラクタ
ストップキャラクタ
 ●コードタイプ コンティニアス
 ●シンボル長さ 可変長
 ●自己チェック機能 有り
 ●チェックデジット 必要(モジュラス103)
 ●キャラクタ密度 約5.83字/cm

キャラクタ構成

[CODE-128 のキャラクタ構成]


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