CODE-39

(sample)

 1975年にインターメック社によって開発された バイナリーレベルバーコード
 アルファ・ニューメリックと 7 種の記号の合計 43 のキャラクタをコード化したもので、5 本の黒バー、4 本の白バーの合計 9 本のうち 3 本が太バーであることからこの名がついた。
 文字種が多く、誤読率が低いことなどから、 ANSIで規格化されたのを始め、アメリカ国防省の LOGMARS (Logistics Applications of Automated Marking Reading Simbols) に採用されたのを始め、 AIAG (Automotive Industry Group = 米国自動車産業グループ)、 HIBC (Health Industry Business Communication Council = 健康産業会議)や我国の EIAJ(日本電子機械工業会)など、官民各業界の規格として採用されている。
 日本では1994年に JIS X 0503 として規格化された。

■ 概要

 ●キャラクタ・セット 数字・アルファベット・7種の記号
 ●コードタイプ ディスクリート
 ●シンボル長さ 可変長
 ●自己チェック機能 有り
 ●チェックデジット 特に必要としない
 ●キャラクタ密度 約3.7字/cm

キャラクタ構成

[CODE-39 のキャラクタ構成]

■ CODE-39によるASCII表示

 CODE-39 は2つのキャラクタの組み合わせでフルアスキーを表示できる。
 その組み合わせは下表の通り。

[CODE-39によるASCII表示]

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