Industrial 2of5

(sample)


★2of5の基本構成

 2of5 というバーコードは、バーコードの考え方の草分けといえるもので、 1970 年にアイデンティコン社とコンピュータ・アイデンティクス社によって 開発されたバイナリーレベルバーコード

 基本的には2本の太バーと3本の細バーの合計5本のバーからなり、 そのうち前4本の中の太バーにウエイトをもたせてその合計で数値を表す。

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 上の表で分かるとおり、0 を除いてウエイトの合計がキャラクタの数値になる。 セルフチェックのためのパリティビットを加えると、 それぞれ1(太バー)の数が 2 になる。

 この構成の単純さから、いろいろな 2of5 のバーコードが生まれた。

★インダストリアル 2of5

 工業用に多用されたが、数字しか表せず、低密度であることから CODE-39 などにその座を譲った。

 逆に低密度でバー構成が単純であり、 段ボール印刷に向いていることから物流管理などに使用されている。

■ 概要

 ●キャラクタ・セット 数字
 ●コードタイプ ディスクリート
 ●シンボル長さ 可変長
 ●自己チェック機能 有り
 ●チェックデジット 特に必要としない
 ●キャラクタ密度 定め無し(低密度)

キャラクタ構成

[INDUSTRIAL 2of5 のキャラクタ構成]

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