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バーコード Barcode

アルファベット、数字、記号などを一定の アルゴリズムに従って 一次元の白黒のパターン(実際には幅を持つ二次元)のパターンに置き換え、 コンピュータにデジタルで入力出来るようにした 自動認識の手段。


バイナリイ Binary

この場合2進数のこと。


バイナリイレベル Binary Level

バーコードの分類の一つ。
バーの幅が細(Narrow)バー太(Wide)バーの2種類で構成されているもの。 CODE-39, CODABAR, 各種 2 of 5 などがこれに相当する。

(→マルチレベル

[バイナリイ(2値)レベルの例(CODE-39)]



パリティチェック Parity Check

奇偶検査と訳す。
EAN以外の バーコードでは、 バリティビットを付加して黒バーのモジュールが 必ず奇数、または偶数になる。 この奇・偶をキャラクタ毎にチェツクして 誤読を防止する事をいう。


パリティビット Parity Bit

バーのパリティを奇数、または偶数にするために付加した エレメント


パッケージインディケータ Package Indicater = PI

従来は物流識別コードと呼ばれていたが、1999年1月から国際標準のUCC/EAN共通仕様書に合わせてこう呼ぶようになった。
物流識別コードとPIの相違点は次の通り。

PI = 0

従来は異なる商品の詰め合わせに使用していたが、国際標準では1個入りの段ボールなどに
使用する ことになった。

PI = 1から8

荷姿や入り数、内箱と外箱などを区別するために付ける。
従来『8』はリザーブで使用できなかったが、これも使えるようになった。
段ボールケースなどが1種類だけの場合はPI=1を付ければよい。

PI = 9

我が国では滅多に使われないが、枝肉などの計量商品の包装用で、後ろに重量を表す6桁の
アドオンバージョンが付加されていることを示す。




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